IT導入補助金申請までの道のり①
その他, 2019.08.19こんにちは。会員管理クラウドサービスSMOOSYの担当をしております備家(びか)です。最近神保町のオフィス近くにもタピオカ専門店ができました(しかも4つも!)。そろそろ次に流行るものに目を向けようと思っているのですが、「チーズティー」がくる予感。皆さん是非チェックしてみてください。
さて、今回は前回記事での予告通り、IT導入補助金についての記事です。
「システムを導入して事務局業務を楽にしたいけど予算が…」とお悩みの学会様にとって有意義な情報をお届けできれば幸いです。
実は「IT導入補助金2019」の交付申請期限は2019年8月23日なのでもう終了してしまいますが、2020年に向けた参考になればと思います。
※2020年は実施有無含め未定ですが…
今回の記事では、「IT導入補助金とは?」という基本の部分をご紹介します。正直IT導入補助金のウェブサイトを見ればすべて載っている内容なのですが、お忙しい方向けに簡潔にまとめていきます。お時間のある方はウェブサイトをじっくり見てみてください。
※2019年度のIT導入補助金の情報です(2019年8月19日時点)
IT導入補助金、一言でいうと?
「生産性向上を図る目的としてITツールを導入したい中小企業・小規模事業者に対し、導入費用の一部を補助するよ」です。
学会でも申請できるの?
補助対象となる要件はいくつかありますが、「法人格のある」学会であれば補助対象者の要件の1つはクリアです。詳しくはこちら。
どんなITツールの導入でも申請できるの?
IT導入支援事業者が登録し、認定を受けたITツールであれば申請できます。
IT導入支援事業者:アトラス
認定を受けたITツール:SMOOSY
対象となっているITツールは、要件に合わせてイチから開発するスクラッチ開発のものではなく、製品として機能など仕様が完成しているパッケージのソフトウェアのみです。SMOOSYはパッケージサービスのため、問題なく認定を受けられました。
IT導入支援事業者やITツールはこちらで検索できます。
いくら補助が出るの?
申請区分がA類型、B類型の2つあり、それぞれ補助金額が異なります。
A類型 | B類型 | |
---|---|---|
補助金の上限額・下限額 | 40万円~150万円未満 | 150万円~450万円 |
補助率 | 1/2以内 |
A類型とB類型の違いはこちらに記載されています。ものすご~~くざっくりと言うと、
A類型:機能がある程度限定されているITツールに申請する場合の区分
B類型:幅広い業務工程で利用できる機能を有しているITツールに申請する場合の区分
といったイメージです。
ちなみにSMOOSYは「名簿管理」と「会費管理」に特化しているため、A類型でのみ申請可能です。
申請手続きやフローは?簡単にできるの?
ここからは次回にしましょう(笑)。今回のIT導入補助金2019で、実際にある学会様向けにSMOOSYの導入補助金申請をしました。その時の経験をベースにポイントや大変なことなど、お伝えできればと考えています。
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是非、お問い合わせください。
「現状ExcelやAccess、FileMakerで管理していて詳しい担当者に属人化している」
「会員の所属先情報などがちゃんと更新できておらず郵送物は返送が一定数ある」
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このあたり、解決できるようサポートいたします。
お問い合わせは以下から。
ではまた次回お会いしましょう!