J-STAGEが新インターフェースに!

J-STAGE, 2017.10.16

街はハロウィーンに向けて賑わいはじめましたね。

なんだか今だにハロウィンに違和感を感じるダニエル・オーランタン(仮装済み)です。皆さまいかがお過ごしでしょうか。


さて、そんな街の賑わいにあわせてJ-STAGEもハロウィーン仕様にアイコンや背景が変わるそうです。というのは嘘で、J-STAGEは新インターフェースへの切り替えで賑わいはじめました。


詳しい情報はJ-STAGEに説明会資料として公開されていますので、そちらをご覧ください。

このコラムでは、普段忙しい中J-STAGEに論文を公開している方々のために説明会で得た内容から知っておきたいポイントやスケジュールをご紹介します。

知っておきたいポイント

切替準備編

  • 何もしなくても切り替わる!でも事前に情報を登録しておくと見栄えアップ!
  • 編集登載システムとは別に、管理ツールなるものが追加され「公開画面の見栄え」や「編集査読体制のアピール」が可能になるとのこと。

公開画面編

  • レスポンシブウェブデザインとなりスマホやタブレットでも見やすいレイアウトに。
  • 著者の情報を元にJ-GLOBALと連携し特許情報や著者の共著者マップへのリンクが書誌事項画面に表示されるようになる。
  • 書誌事項画面に著者の詳細情報としてORCID、e-Rad研究者番号の表示が追加される。
  • URLに変更はないが、新インターフェースに切り替え後の資料トップでは巻号一覧が表示されない。

登載作業編

  • コンテンツはこれまでどおり編集登載システムを利用した手順で登載可能。
  • 管理ツールのログイン情報は編集登載システムアカウントと同じものでOK。
  • プレビュー機能が刷新され、指定した日時時点の見栄えを確認可能。

廃止されるもの編

  • 資料トップのバナー画像は表示されなくなる。
  • これまで画面が分かれていた「引用文献」「被引用文献」「電子付録」「成果」がひとつの画面に統合されたため、アクセス統計レポートから項目が無くなる。

スケジュール

以下ざっくりとしたスケジュールです。赤枠で囲った見栄えの設定・確認作業を11月25日の切り替え前までに実施すると良いかと存じます。ご参考までに。

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