【2022年6月続報】PubMedを利用されているみなさん。My NCBIへのログイン方法が変更になりました。
PubMed, 2022.06.21こんにちは。ジェイミーです。
相変わらずテレビっ子なので、今年のドラマランキング1位(個人のランキングです)になったNHKの土曜ドラマ『17才の帝国』が終わってしまい、いつかロケ地の長崎県佐世保市にある巨大な3本の電波塔に行きたいなと思っています。
ちょうど1年前にお伝えしました「My NCBI」のログイン方法変更ですが、いよいよ2022年6月1日を過ぎたので、外部機関の認証手続きをしていない“Native” NCBI accountを利用して、PubMedのログイン画面がどうなっているか確認してみました。
ログイン画面を確認
ログイン画面にアクセスしたところ、これまでの「Login Updata Warning」から「3rd-Party login will be mandatory beginning in June 2022」となって注意書きも変更されています。
「more login options」をクリックすると、それ以外に認証可能な外部機関などの検索画面が表示されます。
外部機関名のリンク先をクリックすると連携する外部機関の認証画面が表示されます。
画面はGoogleアカウントと連携した場合です。
外部機関の連携手順は、昨年このコラムで公開した方法と変わりありませんのでご参考にご覧ください。
外部機関の認証後のPubMedのログイン画面は、連携した外部機関のボタンのみ表示されるのでクリックするとそのまま外部機関のアカウントでログインできます。
画面はGoogleアカウントと連携した場合です
ここまで来ても外部機関の認証しない“Native” NCBI accountを利用するとどうなる?
そんな人はいないと思いますが、ここまで来ても外部機関の認証をしないまま“Native” NCBI accountを利用するとどうなるのか?
せっかくなのでやってみました。
まず、ログインすると「Update how you sign into NCBI」のメッセージが表示されます。
「Next >」を選択すると外部連携先の手続き画面へ誘導されますので、そこからGoogleなどに連携します。
いっぽう「Update how you sign into NCBI」画面で「Update Later」を選択すると「NCBIのパスワードを廃止しなくていいの?」と「ログアウト」するか「Take me back」で「Update how you sign into NCBI」画面に行くしかなくなります。
と言うわけで、もう外部機関の認証手続きをしないとマイページにアクセスできなくなりますが、外部機関の認証手続きをしたほうが、GoogleなどのIDやパスワードをそのまま利用してログインできるので便利です。
まだ手続きをされていない場合は、焦らずに外部機関の認証手続きを行いましょう。
PubMedについては、歴史や申請の話などをまとめていますので良かったら以下URLをご覧ください。
https://journalcafe.atlas.jp/category/pubmed
それではまた。See You Later !!