PubMedがリニューアルしましたよ
PubMed, 2019.11.19毎週楽しみのしていた大河ドラマ「いだてん」は残り4話でいよいよクライマックス。第2部は話が若干駆け足気味なっているのでもう半年やってもよかったのではないかとを思っているジェイミーです。
これまでAtlas Journal Caféのコラムで何度か取り上げてきた「PubMed」ですが、11/18にアップデートされリニューアルしたサイトが利用できるようになりました。
「PubMed」はアメリカ国立衛生研究所(以下:NIH)の配下にあるアメリカ国立医学図書館(以下:NLM)が運営する生命科学や生物医学に関する文献検索サイトです。
長年慣れ親しんだ画面から今どきのスマートフォンやタブレット端末にも対応したスッキリ見やすい画面になりました。2020年の春までには完全移行するようです。
現在のトップページにも「New PubMed!」のバナーが表示されておりますのでご覧になった方もいらっしゃると思います。
さっそくリニューアルしたサイトを見てみましたので、今回はスクリーンショット多めのざっくりとした感想などを書いてみたいと思います。
リニューアル後のトップページ
新しいトップページは濃いブルーの背景に検索ボックスのみとなっておりスッキリしてます。スマートフォンやタブレット端末でも見やすいレスポンシブ対応です。
パソコン画面
スマートフォン画面
検索画面
詳細検索画面もスッキリ。検索項目を指定して検索ワードを追加するとQuery boxに追加されていく仕組みです。
試しに「iPS」で検索してみると、検索結果画面では論文のSummary一覧と画面左に年数ごとの論文数がグラフで表示され、チェックボックスで条件の絞り込みができるようなっています。
論文数のグラフも拡大できるようになりました。
検索結果の表示方法は初期設定のSummaryからAbstractに変更することもできます。
他には検索結果画面の下に関連するキーワードが表示されるようになっています。これはありがいですね。
ちなみに新しいトップページのバナーにあるリンクからリニューアル前の画面にも戻れるようになっています。
リニューアル後の感想
やはり今どきのデザイン・レイアウトとスマートフォンやタブレット端末でも見やすくなったことで、これまで以上に手軽に検索できてアクセス数が伸びそうだと感じました。
最後にこれまでのPubMed関連のコラム「PubMedで論文が検索されるようになるまで①~④」もよかったらご覧ください。
See You Later !!